こまち食品工業は、昭和62年(1987年)の創業。
減反・米価値下げの厳しい状況下、農家所得を増やしていく道はないかと思案し、6人の農家で立ち上げた会社です。
美味しい秋田県産「あきたこまち」を多くの人に食べてもらいたいと開発されたのが、発売以来ご愛顧をいただいている主力商品「こまちがゆ」です。
この間、国内では「阪神淡路大震災」・「東日本大震災」など度重なる大規模自然災害の発生とともに、非常食備蓄に対する重要性、なかでも高齢者・乳幼児などいわゆる災害弱者のための食の備えが認識されるようになりました。こまちがゆは災害時の非常食としての有用性が認められ、現在も多くの自治体・病院・高齢者施設等にもご採用いただいております。
また近年では、米関連商品以外の秋田のおいしい食材を広く全国に販売すべく、新商品開発に注力し、活動の範囲を広げております。
今後も恵まれた秋田の自然に育まれた食材を「より美味しく」、「安心してお召し上がりいただける」食品として提供できるよう、社員一同努めてまいります。